銀座の街を歩きます。
次の建物は第一菅原ビルです。昭和9年築。
丸い窓がいいです。効率重視の今のデザインではこうはいきませんね。
菅原電気株式会社は竣工時から入っています。
中を覗いてみるとしゃれたレリーフと、レトロなエレベーター。これも竣工時からあるらしく、ドアは手動。残念ながら関係者以外は使用禁止になっています。
惚れ惚れしてしまうデザインですね。やはり丸い窓と細長い窓が効いてます。
その近くにあったビル。そんなに古い建築ではなさそうですが、ちょっと気になったので撮っておきました。
次の目的地はこちら。交詢ビルです。
レトロビル界ではけっこう有名な建物ですね。
元は昭和4年築のビルですが、2004年建て替えの際に正面の一部を残したデザインになりました。これについては賛否両論ですが僕はありだと思います。
一階にはバーニーズニューヨーク。この建物にふさわしいテナントですね。
このクラシカルな雰囲気とてもいいです。
福沢諭吉によって作られた日本初の実業家社交クラブ、交詢社。その象徴ともいえる建物です。うーん、かっこよすぎて鼻血が出そう。
交詢ビルの斜め向かいにもクラシカルなビルがあります。昭和4年築の丸嘉ビルです。
角地に建っていることもあって映えますね。バエバエ。
3階には宝石店が入っているようです。
関係ないですが銀座を歩いていると「丸源」というビルを多く見かけます。実用一辺倒のデザインにギラついたネオン、いかにもお水系のテナントが入ってそうな雑居ビルです。東京こわい。
改めて丸嘉ビルを見ると、いかに洗練されたデザインかがわかります。
上の方にはレリーフが。
近くにルイ・ヴィトンのビルがありました。さすがおしゃれ。
こんな庶民的な洋食屋さんもあります。こういう店の常連になりたかった。
銀座4丁目方面へ向かいます。
銀座のシンボル、和光。
これに関してはもう説明不要です。
ここからは企業やブランドのビルです。アップル。
カルティエ。上の方はどうなってるんだろ。
ブルガリ。
シャネル。
ダイヤモンドのシライシ。隣のビルの背が低いので目立ちます。
ここで銀座一丁目のヨネイビルに戻ってきました。
ひさびさに銀座を歩きましたがやはり日本の中心という感じがしましたね。コロナで軒並み閉店してガラガラかと思ってましたが、まだそんな心配はなさそうでした。僕が事業で一発当てて高級時計を買いに来るまで、このままでいてほしいと願うのでした。