どうも、ひでです
僕は昔から料理をするのが好きです。上手に作れるというわけではないのですが、料理をするということ自体も好きですし、いろんなジャンルのいろんなメニューがあるという幅の広さ、できあがった料理の見た目の美しさ、自分で作ったことで味わえる達成感など、好きな要素が多いです。
先日、奥さんの帰りが遅くなるので、結婚してから珍しく一人で夕食を食べることになりました。買ってきて済ませてもよかったのですが、せっかくなので簡単にすぐできる料理その①、さば缶とねぎのアヒージョを作ります。
まずはBGMにレコードを。料理が楽しくなりますね。Bill Evans Trioの演奏。エバンスのピアノ、スコット・ラファロのベース、ポールモチアンのドラムの掛け合い。エバンスは色々なメンバーでの演奏を残していますが、このメンバーが最も高い評価を受けています。夕方によく合います。
材料を用意。バゲット、長ねぎ一本、さば缶、スライスマッシュルーム。総額で¥600くらい。
長ねぎを1.5センチ幅くらいに切ります。ねぎの甘みを味わいたいので、あまり小さく切りすぎないようにします。
スキレットを用意。僕が使っているのは直径15センチのもの。イオンで¥500くらいでした。
味付けはコンソメ、何かで余っていたハーブソルト、ブラックペッパーです。
具材を入れます。
全部入れると、スキレットにちょうど収まるくらいです。
オリーブオイルを材料が浸るくらいに入れます。僕が使っているのはFilippo Berioのエクストラバージン。特にこだわって買っているわけではなく、普通にスーパーで売ってるやつです。
コンソメは顆粒がよかったのですが、なかったのでキューブ1個を細かく刻んで。
調味料も入れて煮込んでいきます。いい感じにぐつぐつしてきました。
ここらでバゲットも焼いておきます。
10分かそこらで完成です! ビールに合いますね〜。
バゲットに乗せていただきます。さばの旨味、ねぎの柔らかい食感、マッシュルームも陰ながら効いています。それぞれが自分の役割を果たしながらうまく調和して、まさにBill Evans Trioのようです。誰がうまい事言えと。
火の通ったねぎは、甘みが出てとてもおいしいです。このアヒージョは、材料を入れて煮るだけなのでとても簡単。スキレットなのですぐ煮えます。材料費も安く済みます。簡単、安い、すぐできる。3拍子揃っています。