たてもの園シリーズ完結編。
最後を飾るのはこちら、子宝湯です。千と千尋の油屋のモデルの一つとも言われています。
元は足立区千住にあったというこちらの銭湯。立派な造りですね。石川県の職人に作らせたみたいです。時代とともに失われていく日本の伝統工芸。
脱衣所。こういう所は現代の銭湯とあまり変わらないですね。
立派な富士山の絵があります。やっぱり銭湯には富士山、これしかない。
当時の広告がそのまま残されているのが嬉しいですね。
この広告を出したお店たちは今でもまだあるんでしょうか。ぜひそうであってほしいと願うばかりです。
手桶と椅子は木のやつです。ケロリンのやつではないですね。
味のある広告は見ているだけでも楽しいです。よく見るとディスカウントではなく「ディスカウト」になっていますね。おばあちゃんが個人でやってる喫茶店のメニュー表もよく「アイスコーヒ」みたいに1文字足りなかったりしますが、それと似た微笑ましさ。
と、いうことでたてもの園を満喫したのでした。このような歴史的な建築物を保存して一つのところにまとめて展示してくれている施設はとてもテンション上がりますね。他にもそういう所があったらぜひとも訪ねてみたいところです。