こんにちは、ひでです
うちは一階にリビングダイニングキッチンがあり、隣に和室があります。その間に仕切りの戸があるのですが、今回これをリメイクしようと思います。
こちらになります。一戸建ての標準的な内装といった感じのデザイン。木目調なので特に違和感はないのですが、ちょっと面白味に欠けます。せっかく棚とかテレビボードを作ったので、それに合わせてナチュラルな感じにしたくなる。それが人情というもの。(?)
例によってダイソーのリメイクシート、オールドウッドを使います。 リビングから玄関から、至るところにこれを貼りまくっているので、統一感としては問題ないはず。
さて、このリメイクシート、安価なのはいいんですが、一つ問題があります。それは大きな場所に貼る場合だと長さや幅が足りなくなって、継ぎ足す必要が出てくるという事。
ダイソーのリメイクシートには大きいサイズと小さいサイズがあり、今回は大きい方を使うのですが、それでも45×90センチです。扉のサイズは87×178。
そこで、板目に沿って切り離し、交互に貼っていくというやり方を試してみます。
こんな風に貼っていこうと思います。
ハサミで切っていきます。線がもうあるのでこの作業は楽です。
バラバラにしました。
これを扉に貼っていきます。なるべく曲がらないように気をつけて…
どんどん貼っていきます。
取っ手部分は外してから貼ります。今回に限らず、こういう部分は一度外してから貼った方が仕上がりがきれいにできます。
外してみるとこんな風になっていました。座ぐりビットで4つ穴を開けて、それを繋げたようです。なるほど、こういう穴を開けるときはこんな風にすればいいのか。参考になりますね。
穴の上からシートを貼り、カッターでくり抜きます。ここは適当。
取っ手を戻します。
うまく貼らないとすき間ができてしまうので、何度も貼り直して微調整するのですが、これが思った以上に大変。上の方は合っていても下の方にいくと曲がっていたりします。長さがあると、ちょっとの角度のズレが大きな違いになってきてしまうんですね。あまりすき間があると見栄えが悪くなってしまうので、注意しながらやらないといけません。
そしてつながった状態のシートなら一回でけっこうな面積を潰せるのですが、今回のような貼り方はなかなか進まない! 根気のいる作業です。
すき間だらけになってしまった状態。さすがにこれでは納得いかないので、やり直しました。
ひたすら作業を続けること4〜5時間、ようやく終わりが見えてきました。あと少し!
やっとできました! このサイズはなかなか迫力があります。
2枚ともはめ込んで、完成です!出来栄えは…まあまあかな? 少なくとも雰囲気はガラリと変わりましたね。ただ、やってから気づいたんですが、このリメイクシートは茶色系の中に赤系の色が入っている部分があって、そこが多くなるとちょっとうるさく感じる気もします。
貼っている時は特に意識してませんでしたが(というか違う色味を入れた方がいいと思ってましたが)、茶色系だけで作った方が落ち着いた仕上がりになっていいかもです。まあ、もう作り直しは難しいので、とりあえずしばらくこのまま使ってみることにします。
苦労してやっと出来上がった瞬間に、「あーやっちまった!」と思うパターンもあるのがDIYなわけですが、そこがおもしろいところですね。まあ、何度も見てるうちに慣れて違和感を感じなくなる場合もありますし。そんなわけでまだまだDIY道は続きます。
[制作時間] 4〜5時間
[費用] リメイクシート8本 ¥864