2日目。
前日までとはうって変わって、曇り空です。まあ涼しくていいですが…。この日は最初からバスに乗って、寺町の方へ向かいます。
バスを降りて少し歩くと、寺が集まっているゾーンに入ります。
民家のちょっとした軒先もなかなかに風情があって良いです。
ここが目的地。妙立寺、人呼んで忍者寺です。なぜ忍者寺と呼ばれているかと言うと、殿様をかくまう為の仕掛けが数多くされている珍しい寺だからとの事です。
内部は撮影禁止だったので写真は撮れませんでしたが、とにかく複雑な構造で見るのが楽しいところでした。ガイドさんが丁寧に説明してくれて、それも良かったです。所要時間は40分ほどでした。かなり人気のスポットのようで、人もいっぱいでした。
忍者寺を出て、すぐ近くの西茶屋街へ。こちらもひがし茶屋街と同じように歴史的な街並みが保存されているところですが、比較的コンパクトな規模です。
おしゃれな洋風の建物がありました。
近づいてみると「西検番事務所」とあります。
そのすぐ隣には資料館がありました。入ってみます。
金沢ゆかりの作家、島田清次郎の資料館になっていました。31歳でこの世を去ったとの事。まだまだやり残したことが多かったでしょう。
西茶屋街を出て、歩いて21世紀美術館を目指します。レトロな雑居ビルやらがあって香ばしい街並み。
15分ほどで、美術館に到着。
お腹が減ったので入る前にごはんにします。金沢はカレーも有名なのでカレーにします。
美術館の中に入ると予想していた以上に人が並んでいました!並んでみたのですが全然進みません。
30分ほど並んで、まだまだ時間がかかりそうだったのであきらめる事にしました。と言っても全く入れないわけではなく、いくつかの作品は無料で見ることができます。
有名なスイミングプールのやつです。入場規制がかかっていたのでそんなに混んでないです。
エレベーターがガラス張りでおしゃれでした。
外から見るとこんな感じ。
なんかよくわからない展示でおばあちゃんのマグネットをもらいました。冷蔵庫にでも貼ろうと思います。
帰りの新幹線の時間も迫ってきたので駅へ。駅ナカの不室屋カフェでお茶します。ここもけっこうな人気店のようです。
あんみつ。
ぜんざい。中の麩がふわふわでおいしかったです。あんこだけ余ったので、麩を追加できたらもっといいんだけどな。
一泊で行きましたが、新幹線で2時間ほどなのでわりと気軽に行けると言ってもいい距離です。こんどは新潟とか富山なんかの北陸地方もガンガン攻めていきたいな〜と思うひでだったのでした。