こんにちは、ひでです
深川エリアで何か僕のアンテナに引っかかるものはないかと検索したところ、図書館の建物がすごい!という情報が出てきました。じゃあ行ってみるしかないですね。図書館とか好きですし。
清澄庭園の敷地内にその図書館はあります。僕は庭園に入らなかったので、反対側にぐるっと回り込んで行きました。
緑の中に風格のある建物です。ぱっと見、図書館というよりは国家機関の建物のような荘厳さを感じさせます。
柱のデザインや、ランプがまた良いです。調べてみると建てられたのは1909年、明治42年の時らしいです。文明開花による近代建築の流れですね。これは期待が高まります。
しかし中に入ると拍子抜けするほど普通の図書館です。さっきのは夢だったのかな。
しかしちゃんと中にも見どころはありました。吹き抜けになった大きな階段と、ステンドグラス。
どうやらこの階段を目当てにくる人が多いらしく、こんな注意書きがありました。
下から見上げても良い眺めです。
エレベーターは故障中のようでした。
3階まで登って下を撮ります。
3階には昔の写真が展示してありました。
写真を撮っていると、係員の方に声をかけられました。「ここ一般の方はダメなんですけど…」なんと、そうだったんすね。
上ってきた階段のとこを見てみたら、確かに書いてありました。完全にスルーしてましたよ。夢中になると周りが見えなくなるタイプですね。
2階には資料館になっているスペースがあり、さっき見た写真の中にあった階段の手すりを再利用した消化器入れがありました。
こちらが資料館コーナー。ここは特に見ずに終わっちゃいました。
図書館の模型なんてのも展示してありました。
といったわけで探索終了です。この図書館、建物は立派なのですが中身はごく普通の街の図書館といったところですね。もっと建築マニアが喜ぶような蔵書なんかを揃えてくれるといいと思うんですがまあ、そんな事言ってもしょうがないですかね。