どうも、ひでです
とある秋の日、新座にある平林寺というお寺を訪ねました。この日うちの両親が岩手から出てきていて、近場で観光できるようなところはないかと探した結果ここが出てきました。
外から見ても紅葉がいい感じです。天気は残念ながら雨、そしてなかなかの寒さ。
ここが正門です。このお寺には駐車場がないので、近くにある市役所の駐車場に止めたのですがそこからけっこう歩きました。
中はけっこう広いようです。全部見て回ると1時間くらいかかるとネットに書いてありました。
入るとすぐ、立派な門があります。
かなりの存在感を放っています。神々しさを感じますね。こんな立派なお寺が近くにあったとは。
仁王像も備えています。
反対側にも仁王像。やっぱり片方だけだとバランスが悪いんでしょうね。スピーカーも左右から音が出てないと気持ち悪いですし。
いい感じに紅葉しています。
真ん中から割れているすごい木が立っていました。
そのふもとには石があり、「さざれ石」という看板がありました。さざれってどういう意味なんですかね。ネットで調べればすぐ出てくるんでしょうが、めんどくさいのでやりません。
この仏殿も立派です。このような建物を見て心が休まるというのはやはり僕も日本人なんですね。もしかしてイタリア人なんじゃないかと思っていたんですがそんな事はなかったようです。
天皇陛下もここを訪れたらしいです。
このへんが一番紅葉をよく見れるポイントですかね。
散策路には残念ながら入れなくなってました。
歩いて行った奥にあるこの盛り上がった丘のようなものが、野火止塚というものらしいです。昔は高い建物がなく、焼畑農業の火を消し止めるためにこの丘に登って見渡していたそう。野火止という地名は今も新座市に残っています。
近場でなかなかに良いお寺があったので、また訪れるかもしれません。昔から残っている地名とか建物には惹かれるものがあります。民俗学者にでもなればよかったかな。そして研究室に閉じこもって一日文献を読みあさったり、ときどき遺跡に出かけて土をほじくったりする。最高ですわ。