飯能シリーズ最後です。
飯能銀座商店街。
廃業してしまった店も少なくありません。
このような地域密着型の商店が閉業してしまうのは寂しさを感じます。
立派な名前のパン屋。パン屋というよりはオーダーメイドの紳士服の店にありそうな名前。
日曜日の昼下がり、人気はほぼありません。古い商店街にありがちな、日曜休みが多くてこうなっているだけなのか、普段からこうなのか。
ちょっとしゃれた店がありました。雑貨屋のようです。
店内は明るい雰囲気。
外に出ると、やっぱり時が止まったような街並み。
ここは旅館のようです。
とっくに廃業してしまったようですが、雰囲気がある建物です。
気になる洋館も建ってました。
現役で使われている建物のようです。
ツタに覆われている洋風建築も発見。
歯科のようでした。歯科医院はなぜかしゃれた洋風建築が多い気がします。
そしてこういう建物にはつきもののシュロの木。
やってるのかよくわからない感じの旅館。
西武線飯能駅の方まできました。広大な駐車場が広がっていますが、その中にポツンと一軒家が見えます。
駅近くの一等地、この家だけ残されているのはなかなかシュールな光景です。
駅前の通り。ここはけっこう交通量があります。
東飯能駅まで歩いてみました。特に賑わってる様子はないですね。
周囲は打ち捨てられた感じの街並みです。
蔵を発見。
何かのスタジオとして利用されているようでした。
飯能の自然を横目に、帰路に着きました。
今回、飯能を色々歩き回ってみて、印象としては非常に惜しい感じがしました。観光地としてのポテンシャルを秘めてはいるものの、行政がいまいちそれを生かしきれてないというか。建物にしても何にしても、きちんと保存したり宣伝したりというのが町おこしには大事だなと思いました。地域おこし協力隊でもやろうかな。