はい、ひでです
今日は大人の街・銀座に来ております。日本で一番地価が高く、数多くの歴史を持つこの街。そんなこの地には、昭和初期に建てられた数多くの名建築が存在します。今回はそれらを見て回り、歴史の重みを肌で感じたいと思います。
駅を出て10秒、さっそく見えてきました。
昭和5年築のヨネイビルです。リノベーションされて上の方は現代風なデザインに変わっていますが、一階部分は竣工当初の雰囲気をそのまま残しています。
入口も素敵。重厚感がありますね。こちらにはアンリ・シャルパンティエが入っています。雰囲気ぴったりです。
うっとりしますね〜。看板がちょっと邪魔ですが。
ヨネイビルのすぐ先にも気になる建物がありました。これは特に調べて行ったわけではないんですが、目についたので撮っておきました。
ホテルモントレ銀座と書いてあります。
特に古い建物というわけではないんですが、昔のニューヨークにありそうな雰囲気のデザインで好きな感じです。
大きな通りを渡って次のブロックへ。まさに都市の大動脈です。連なっている車はさながら血液といったところでしょうか。
これぞ大都会ですね。田舎のお母さん、僕は今日も東京でがんばっています。
感傷に浸ったところで次の目的地に到着。
川崎ブランドデザインビル。昭和7年築。
3階建てのそれほど高くないビルですが、当時は周りより高い建物だったのでしょう。
現在はmusseのギャラリーが入っています。
このタイルのデザイン変わってます。
さらに歩いていくと、銅板貼りの建物がありました。今回の目的とは違いますが、見つけたらとりあえず撮っておきます。
お寿司屋さんとしてやっているようです。通りの向こう側にすごい行列ができてました。
そして更に行くと、また見えてきました。鈴木ビルです。
昭和4年に建てられたビル。凝った装飾がいっぱい。
建築事務所などが入っているようです。
エアコンも景観を損なわないよう黒にしているという徹底ぶり。オーナーの心意気を感じます。
うーん、美しい。時が経つのを忘れて見入ってしまいます。
そのすぐ隣にある建物も渋くていいです。岩瀬博美商店と右から左に書いてあります。
看板隣のランプも素敵。これが灯っているところを見てみたい。
この2つの建物が隣り合っているこの場所いいです。写真を撮りまくっていたら、アウディから降りてきた派手めのカップルに不審な目で見られました。お母さん今日も僕は元気です。