はい、ひでです
清澄白河の駅近くの見どころと言えば清澄庭園なわけですが、その清澄庭園の近くにマイナーな建築スポットがあることはあまり知られていません。
駅を出てすぐに清澄通りという大きな通りがあるのですが、そこに小さな店や住宅が並んでいる区画があります。
一見するとなんて事のない古びた商店街のようですが、これ実はコンクリートでできた長屋。つながって建ってるんです。
2階部分の装飾がしゃれてます。宮殿を思わせるデザインですね。色もそれぞれで違いますね。
昔ながらの古い商店もあれば、できたばかりのようなこじゃれたショップも。雑貨屋か何かかな?
おしゃれ雑貨屋かと思いきやおしゃれラーメン屋でした…スポーツ新聞とかゴルゴ13とか絶対置いてないな。
この長屋、調べてみると歴史は結構古く、昭和3年に関東大震災後の復興事業の一つとして建てられたものらしいです。このようなパターンで生まれた建物はけっこう多いようですね。
住民の共有スペースと思われる場所がありました。家庭菜園なんかやってんですかね。
さらに少し歩いて行った先に、古い倉庫を改装したカフェがあります。
残念ながらこの日はお休みでした…気になる!
深田荘というこの場所は、かつてアパート兼倉庫だったそう。リノベーションされ、いくつもテナントが集まっていて、おしゃれな空間になっています。
残念ながらどこも閉まっていて中の様子を知ることはできませんでした。気になりますな〜。次に行く機会があったら入ってみたいです。