アラジンを観た後、川越へ行きました。川越は蔵造りの町並みが有名で、観光地化されて多くの人で賑わっています。カフェなども数多くあり、おしゃれな所がいっぱいです。今回は、築100年以上の洋館建築を改装したカフェ「エレバート」に行ってみました。
川越市駅で下車し、15分ほど歩くとこちらの「仲町」交差点に着きます。このあたりが蔵造りの街並みになっていて、川越を代表する観光ゾーンです。お店はそこからすぐの所にあります。
こちらの建物です。堂々とした洋館風の作り。上の方に「田中屋」とあるのが見えます。この建物、指定文化財の旧田中家住宅であり、2007年までは「田中屋美術館」として営業していたそうです。
中に入るとこのような感じに。
名物のコエドビールもこちらで飲むことができます。このビールは川越の特産品である紅赤というサツマイモを使用しているそうです。こういうお店で飲むとよりおいしさを感じられそう!
店内には多くの絵が飾られています。美術館時代に展示してあったものでしょうか。
2階の席。天井には立派な梁が見えます。この建物、外観は洋風ですが中は和風の作りになっているようです。ちょっと変わってますね。家具や調度品は洋風の物を置いてあるのですが、違和感なく溶け込んでいます。
奥に蔵への扉らしきものが見えます。
年代物のレジスターなんかも置いてあります。この一角はかなり洋風な作りですね。
美術館だった頃のものと思われる看板が立てかけてありました。
僕達が注文したドルチェセット税込み¥1000。ブレンドコーヒーorアイスコーヒーor紅茶+3種類から選べるケーキのセットです。
僕はアップルパイ、奥さんはニューヨークチーズケーキを頼みました。アップルパイはりんごが大きめに切ってあって甘くておいしい。チーズケーキも濃厚でおいしかったです。
一階に降りてトイレの場所を店員さんに聞くと、こちらの扉の奥にありますとの事。開けて中に入っていくと…
なんと和食の料理屋が現れました。意外な展開にちょっとびっくり。こちらは「風凛(ふうりん)」という同じ建物の中でやっている別のお店のようです。割烹料理とおすしが食べられるそう。うーん、こんな素敵なお店だったら間違いなくおいしいでしょう。
[アートカフェ エレバート]
049-222-0241
営業時間11:00〜18:00
水曜定休日
エレバートを出て、すぐ近くに小さな焼き鳥屋さんがありました。「大松」というこちらのお店は、行列ができる人気店のようです。
奥で食べられるようになっています。
ピリ辛の味噌ダレが絶品! このお店は焼き鳥の種類がこれしかありません。強気の一本勝負ですね。 コーヒーとケーキの後に焼き鳥というのはちょっと順番がおかしい気もしますが、まあいいでしょう。
吉田類が飲みにきていたようです。確かに来そうな感じだな。
駅に向かうレトロな街並みを眺めて帰りました。今度また時間をかけてじっくり見物したいです。
靴のトミオカさんではダンスシューズが買えるようです。ちらっと見たけどバッタもんじゃなくけっこうちゃんとしたやつが売ってました。この店をきっかけにダンス愛好家が増えていってほしいものです。
川越は僕の住んでいる駅からわりとすぐ行ける所で、学生時代からなじみが深いのですが、まだまだ新たな発見があると思いました。わざわざ池袋まで行かなくてもいいものがいっぱい。今後も楽しみな街です。