飯能に何軒か、昔の蔵を改装した喫茶店があります。
そのうちの一つ、「工房 時」を訪ねました。
飯能の駅からも中心部からも少し外れた住宅街で、ひっそりと営業しています。
フランス国旗が掲げてあります。わきの扉から入るのかと思いきや、入口はこちら側ではないようです。
裏側に回って、ここがお店の入口。
入ってすぐの所は待合スペースになっています。
店内はそれほど広くないですが落ち着ける空間になっています。
小さな音量でジャズが流れていました。
ここはバーカウンターになっています。いいですねー。
薪のストーブもあります。おしゃれです。
階段になっているタンスです。
壁を見ると手塚治虫と石ノ森章太郎のサインが。この店のご主人、昔はアニメ関係の仕事をしていたそう。
古いレジスター。店内にあるものはこだわりの品ばかりのようです。
客は僕1人だったので、お願いして2階を見せてもらいました。
上は和の空間になってました。団体客が貸し切りで使ったりするそうです。
レコードプレーヤーが。この空間でレコード…最高じゃないですか。
この畳は昔から変えてないようですね。歴史を感じます。
このお店はそば粉を使ったガレットがあるようでしたが、時間的に中途半端だったのでコーヒーだけ飲んで出ました。
東京でサラリーマンとして働いた後は、自然豊かな地で喫茶店をやって暮らす…そんな人生も憧れますね。