こんにちは、ひでです
埼玉県には上福岡という地名があります。もちろん九州の福岡とは関係ないんでしょうが、特徴的な地名ですね。
そこを流れている新河岸川というのが、江戸時代から船を使って物資を運んでいたという歴史があるようで、そこかしこに舟運遺跡が残されています。
今回はその舟運の歴史と関係の深い、福岡河岸記念館を訪ねました。
木造の立派な建築です。
説明によると明治の頃は十数棟の建物を所有していた船問屋だったそうです。どんなか見てみたかったですね。
窓枠がおしゃれ。
瓦も保存してあります。
中に入ると帳場が目を引きます。座りたいところを我慢です。
広い台所。何かの時にはここに女の人達が集まって炊事をしたのでしょう。
ここの上は男部屋というのになっているようです。男部屋…恐ろしい響きです。
ここにも階段がありました。
階段は引き出しになってます。昔の家あるあるなんですが、階段がめちゃくちゃ急ですね。老人は上り降りできたんでしょうかこれ？
帳簿とそろばんが展示してあります。
見どころが多いので2回に分けることにしました。後編へ続きます。
